ノルディックウェアとは

1946年、ノルディックウエアは現在の社長の両親であるデイブと妻のドーティーが500ドルの資金と素敵なアイデアを元に自宅の地下で事業をスタートしました。北欧からの移民が多いミネソタ州にあるノルディックウエア社がまず製造をしたのはパンケーキパンを代表とする北欧のお菓子を作るための地域色の強い調理道具でした。

1948年、デイブとドーティーは Norhland Alminum Products社を買収し、独自のアルミ製品のラインをNorthland Alminum Products社のアルミ製品ラインと統合し、ノルディックウエアの 名前でケーキ型をはじめとする家庭用品の製造をスタートしました。

1950年にMinneapolis Chapter of the Hadassah という団体より、その団体の会長がドイツの祖母から受け継いだケーキの型のように中央が筒状になったケーキ型の製造依頼を受け、アルミの鋳物でケーキ型を製造しました。その際、製造した型の一部にノルディックウエアのトレードマークを付けてBundtPanという名前をつけてデパートに販売したのがノルディックウエア社のケーキ型の始まりです。

当時製造した型のデザインは現在のオリジナルバンドパンとよく似たものです。bundとはドイツ語で”集う”、”結びつく”という意味を持ち、その単語をよりユニークにするために最後に”t”の一文字を付け、ノルディックウエア社のケーキ型の名称に登録商標として使用しています。この名称にはケーキ型に焼き上げたケーキ自体がパーティーのように人が集う場所に最適であるという意味も込められています。

1978年、この時代に急成長を遂げていた電子レンジで使用できる調理器具の製造をスタートしました。

多くの企業が海外に生産拠点を移す中、ノルディックウエアでは生産拠点をアメリカ国内に置くことにこだわりを持っています。これによってより質の高い製品を製造するための材料、製造工程、管理をより詳細に行うとともに材料を無駄なく使用すること、残った材料のリサイクル、梱包資材のリサイクル等、環境への配慮についても最大限努力を重ねています。企業が環境にもたらす影響を最小限に押さえるという企業努力が認められ、ミネソタ州とミネアポリス市の両方からGreen recognition awardという賞を受賞しています。

高い評価を得ているノルディックウエアの加工技術、仕上げ、コーティング技術などではこういった企業努力と社員の技術や才能、また使用する材料の品質により支えられたものです。

ノルディックウエアは1946年の設立以降、60年以上にわたり、Bundt Panや電子レンジ用調理器具に加え、ガスコンロで使用する調理道具、オーブンで使用する調理道具、インドア/アウトドアで使用する調理道具など実に幅広いラインのキッチンツールを製造しています。その品質、信頼性、価値の高さから多くの家庭で世代を超えて受け継がれ、愛用されています。現在、アメリカの家庭の3軒にに2軒でノルディックウエアの製品が使われており、中でも代表製品であるBundt Panについてはアメリカ国内だけで約6000万個以上使われているといわれています。

現在その製品の多くをアメリカ国内だけではなく、海外にも販売を行っています。耐久性のあるより良い製品を高品質で提供するために、日々研究を重ね、こだわりである「ユニークなデザイン」を施した新製品を毎年作り続けています。

*Bundt Panはノルディックウエア社の登録商標です。